皆さまこんにちは^^ap park fes ‘18実行委員会のたっきーです!
今回は「徹底解剖!ミスチル桜井さん田原さん使用ギターの考察~田原さん編~」をお届け致します。
ミスチルの田原健一さんは、みなさんご存知、ミスチルのギタリストです。
田原さんのギタープレイの特徴は何といっても、桜井さんが作曲する楽曲に寄り添う、桜井さんの歌がより引き立つようなプレイが特徴的です。
今回は、そんな田原さんのプレイに絶対に欠かすことができない、主使用ギターの紹介と考察をしてみたいと思います。
(写真(1)写真左から、「テレキャスター」「テレキャスターシンライン」「チェットアトキンスカントリージェントルマン」「レスポール」。※筆者所有のギターです。)
◆田原さんの相棒「"青い”テレキャスター」
田原さんが「たくさんギターはあるんだけど、一本だけにしなさいって言われたら、このギターを、ってなる。」とファンクラブ会報で発言しており、ご本人も認める田原さんの相棒と言えるギターです。
様々な楽曲でこのテレキャスターを使用しておりますが、「名もなき詩」「シーソーゲーム」「innocent world」「星になれたら」「君がいた夏」「REM」などが代表的な使用楽曲でしょうか。
使用楽曲から推察すると、コードをしっかり弾くような、田原さんの最大の特徴である、コードを重視したプレイが生きる楽曲の際にこのギター使用するのではないかと、考えられます。
田原さんはこのギターの青色が特にお気に入りのようで、田原さんのトレードマークと言えるギターですね。
◆最近は田原さんのお気に入り?「テレキャスターシンライン」
このギターは、ボディの左半分が空洞となっている少し変わったギターですが、種類としては、テレキャスターに分類されます。初めて公に披露されたのは、「Any」のプロモーションビデオと思われます。
主な使用楽曲は「youthfull days」「himawari」「fantasy」「WALTZ」「口笛」「くるみ」「Any」など。
各使用楽曲に共通しているのは、コードを重視しつつも、アルペジオ(和音を構成する音を1音ずつ弾くこと)をメインとする楽曲で使用していると考えられます。
ギターボディの左半分が空洞となっていることで、通常のテレキャスターよりも少し柔らかい音が響くようになっており、田原さんもアルペジオが生きる曲の時に選んでいるのかもしれません。
特に、「Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION」では、非常に多くの楽曲でこのギターが使用されていることから、最近では田原さんのお気に入りなのかもしれません。
◆バラードからロックまで幅広く担当!「チェットアトキンスカントリージェントルマン」
田原さんのギターの中でも異彩を放つこのギターは、元々は桜井さんが使用しているギターだったようです。(「Tomorrow never Knows」「ジェラシー」で桜井さんが使用している映像があります。)
田原さんは、「彩り」「しるし」「掌」「ロックンロールは生きている」「フェイク」などで利用しており、バラード系、ミディアムテンポ系、ロック系の曲で幅広く使用しています。
このギターはセミアコースティックギターと言われ、ボディの両側が空洞となっています。
その音の特徴は、音の抜けと力強さ、柔らかさと考えられます。空洞部分が多い分、柔らかい音も出せれば、ゲイン(音の歪み、ロックで多様される音色)を上げることで、突き抜けるようなロックサウンドも得ることができます。
最近では使用頻度が少し低くなっている傾向にあり、ES-355と言われる同じくセミアコースティックギターを利用することも多いようですが、数年前までは非常に良く使われていたギターです。
◆太くて丸い音が欲しい時はこれ!「レスポール」
このギターは、ギターをあまり知らない方でも一度はTVなどで見たことがあるのではないでしょうか?
非常に有名なギターの一つで、「レスポール」と言われる種類となります。
田原さんは「足音~Be strong」「未完」「hypnosis」「終わりなき旅」「Everything (It's you)」などで使用しています。
先ほどの「チェットアトキンスカントリージェントルマン」でも同様ですが、このギターでは、「ハムバッカー」と呼ばれるピックアップ(弦の下に2か所設置されている銀色の金具部分、ここで音を電子信号に変換し、マイクのような役割をする)が強いパワーを出せるようになっており、先ほどのテレキャスターと比べ、太くて丸い音が出るようになっています。
使用楽曲でも、力強いサウンドを必要とする曲で使用しており、田原さんも力強いサウンドを出したい時に使用していると考えられます。
いかがだったでしょうか?
筆者も田原さんに憧れて、似ているギターを多く保有しておりますが^^;
皆さんもミスチルのライブに行った際は、田原さんがどのような楽曲でどのようなギターを使っているかにも注目してみてください。
田原さんのプレイに欠かせない、田原さんのギターに関する考察でした!
ここまで読んで頂きありがとうございます。ご質問やコメントを頂けると嬉しいです。
次回は、「徹底解剖!ミスチル桜井さん田原さん使用ギターの考察~桜井さん編~」をお届けします。
どうぞお楽しみに!!
◆記事について
このHPではMr.Children(ミスチル)に関連する、興味深く、ちょっとマニアックな、もっとミスチルが好きになるような記事を記載させて頂きたいと思います。お気軽にご覧ください。
◆掲載予定記事一覧
・徹底解剖!ミスチル桜井さん田原さん使用ギターの考察
・都市伝説?ミスチルのある名曲に録音された不思議な声
・ミスチルライブサポートメンバーとサウンドの変遷
・そこまでやる⁈名曲himawariの田原さん拘りプレイとは?
・どうしてそうなった⁈ミスチルの名曲の仮タイトル伝説
・あなたは何色に見える?ミスチルナカケーの相棒ベース
・ファインプレー!ミスチルJENがライブでのトラブルを回避!
And more !!
(※更新時期は不定期、上記内容は予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。)
◆開催決定!ap park fes 2018!!是非お越しください!
イベント名:ap park fes 2018
日程:2018年9月2日(日)
会場:所沢航空記念公園野外ステージ
(埼玉県所沢市並木1−13)
時間:13時00分開場
13時15分開演
17時00分終演
18時00分閉場
観覧:無料
出演:①Park Band Neo(邦楽コピー)
②Mx.Children (Mr.Childrenコピー)
③Park Band Chronicle (Bank Bandコピー)
④Park Band (Bank Bandコピー)
◆筆者紹介
ハンドルネーム:たっきー
自己紹介:
1990年1月生まれ、2002年当時小学生だった筆者は、友達からミスチルの「名もなき詩」のCDを借りて衝撃を受け、以降ミスチルの虜に。2003年、中学2年生の時にギターをはじめ、ミスチルの「くるみ」のコード弾きができるようになる。2005年から3年間の高校時代は吹奏楽部でトロンボーンを経験し、大学生となる2008年以降はMr.Childrenのコピーバンドをいくつか経験して今に至る。主にエレキギター、エレキベースを担当。
※この記事、今後掲載する記事は、Mr.Childrenのファンによる、Mr.Childrenをより好きになって頂くこと、ap park fesを知って頂くことを目的に投稿させて頂いております。
本家、Mr.Childrenや事務所の非公式となりますが、適切な運用を心がけておりますので、ご了承頂けると幸いです。万が一、不適切と思われる内容がありましたら、ご指摘をお願い申し上げます。
また、この記事で書かれた内容や考察は、事実とは異なる場合があります。
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